製菓衛生師試験の受験対策として、全240問を独自に作成した想定問題集です。1問ずつに解説を付け、正解の理由に加えて、ほかの選択肢についても正誤の根拠を示しています。
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製菓衛生師試験は都道府県ごとに実施され、科目と割合は試験基準(告示)で全国共通に定められていますが、科目の中でどの項目を出題するかという中項目は公表されていません。本書は、告示が定める6科目の割合に沿って240問を配分し、中項目の代わりに養成施設の教科内容(通知 別表第2)を用いて、官公庁等の公開資料から作問しています。製菓実技は、本試験では和菓子・洋菓子・製パンの3分野から1分野を選んで解答しますが、本書は3分野とも収録しています。
公開されている出題範囲をもとに、一問ずつ独自に作成しています。実際の試験問題を再現したものではありません。
製菓衛生師試験基準(告示)、製菓衛生師法・同施行令・同施行規則、養成施設の教科内容を示す通知、令和8年度東京都製菓衛生師試験の受験案内、関係する法令と、厚生労働省・消費者庁・農林水産省などが公表している資料だけを根拠に作問し、章ごとに出典を明記しています。
正解の根拠に加えて、残りの選択肢についても正誤の根拠を示します。1問を解くたびに複数の論点を確認できる構成にしています。
全12章。章ごとに問題・解答・解説がまとまっているので、弱い分野だけを繰り返し解けます。
| 試験の現況 | 製菓衛生師試験は製菓衛生師法に基づき、都道府県ごとに実施されます(実施主体は都道府県知事。全国で一括して実施する団体はありません)。試験科目と割合は試験基準(告示)で全国共通ですが、科目内の出題の中項目は公表されていません。日程・受験料・問題は都道府県ごとに異なります。参考として、令和8年度の東京都は6月20日実施、受験料9,500円、6科目計60問・2時間・4肢択一でした。本書は東京都以外の都道府県の日程・手数料を確かめていません |
|---|---|
| 形式 | PDF 1ファイル(A5判・290ページ) |
| 科目の配分 | 衛生法規15問/公衆衛生学35問/食品学24問/食品衛生学50問/栄養学24問/製菓理論及び実技92問。試験基準(告示)が定める割合に沿って配分しています。製菓理論及び実技のうち、理論63問・実技29問(和菓子9問・洋菓子9問・製パン11問)は本書の配分であって、本試験の内訳ではありません |
| 出題形式 | 4肢択一。「最も適切なもの」「最も不適切なもの」を1つ選ぶ形式が中心です。表を伴う設問を29問(計算問題を含む)、菓子製造業の衛生管理計画などの場面を設定した事例問題を収録しています。製菓実技は和菓子・洋菓子・製パンの3分野をすべて収録し、設問の見出しの頭に分野名を付けています |
| 解説 | 全問。正解の理由、ほかの選択肢の正誤の根拠、設問ごとの出典(1問1行) |
| 版 | 2026年10月版(第1版) |
| 改訂履歴 | 第1版(2026年10月) 発行 |
実際に収録している1問です。難易度と解説の書き方をご確認ください。
第2章 問5周産期死亡率の算出
次の表は、ある市の1年間の人口動態を示したもの(仮の数値)である。この市の周産期死亡率として、最も適切なものはどれか。
| 項目 | 数 |
|---|---|
| 出生数 | 4975 |
| 死産数 | 100 |
| うち妊娠満22週以後の死産数 | 25 |
| 新生児死亡数 | 9 |
| うち早期新生児死亡数 | 5 |
正解 B
周産期死亡率の分子は「妊娠満22週以後の死産数+早期新生児死亡数」、分母は「出生数+妊娠満22週以後の死産数」で、率は出産千対で表す。
| 段階 | 計算 | 結果 |
|---|---|---|
| 周産期死亡数 | 25 + 5 | 30 |
| 出産数 | 4,975 + 25 | 5,000 |
| 周産期死亡率 | 30 ÷ 5,000 × 1,000 | 6.0 |
したがって B が正しい。
A は誤り。分子に早期新生児死亡数を入れず、25 ÷ 5,000 × 1,000 = 5.0 とした値である。C は誤り。分子に早期新生児死亡数ではなく新生児死亡数を入れ、(25 + 9)÷ 5,000 × 1,000 = 6.8 とした値である。D は誤り。妊娠満22週以後に限らず死産数の全部を使い、(100 + 5)÷(4,975 + 100)× 1,000 = 20.7 とした値である。
人口動態統計とは(厚生労働省、平成20年版)比率の解説「周産期死亡率」/令和6年人口動態統計月報年計(概数)の概況 統計表の注2
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製菓衛生師試験は、製菓衛生師法に基づき、都道府県ごとに実施される試験です。実施主体は都道府県知事で、試験事務を指定試験機関に行わせることができます。全国で一括して実施する団体はありません。科目は衛生法規・公衆衛生学・食品学・食品衛生学・栄養学・製菓理論及び実技の6科目で、割合は試験基準(告示)で全国共通です。告示は試験時間を120分以上、設問数を60問以上としています。
日程・受験料・申込方法は、受験する都道府県ごとに異なります。受験を申し込む前に、受験する都道府県が公表する受験案内をご確認ください。参考として、令和8年度の東京都は6月20日(土)実施、受験料9,500円、合格発表は8月3日でした。本書は東京都以外の都道府県の日程・手数料を確かめていません。
試験基準(告示)、製菓衛生師法・同施行令・同施行規則、養成施設の教科内容を示す通知、令和8年度東京都製菓衛生師試験の受験案内を読み、各科目の項目については、関係する法令と、厚生労働省・消費者庁・農林水産省などが公表している資料から独自に作問しています。設問ごとに、根拠にした資料を1行で記載しています。都道府県が公開している過去の試験問題は、作問の根拠にも形式の手本にも使っていません。
本試験では、製菓実技は和菓子・洋菓子・製パンの3分野から、試験当日に1分野を選んで解答します。本書は3分野すべての設問を収録していますので、受験する分野の設問だけを解くことも、ほかの分野まで広げて確認することもできます。実技の設問は、見出しの頭に分野名を付けています。
科目ごとの配分は、試験基準(告示)が定める割合に沿っています。一方、製菓理論と実技の問題数の内訳は資料に記載がなく、本書の理論63問・実技29問は本書の配分です。本試験の内訳ではありません。また、科目内の出題の中項目は公表されていないため、本書は養成施設の教科内容を中項目の代わりに用いており、本試験の出題項目と一致するとは限りません。
出題範囲の詳細が公表された場合や、本書が準拠した法令・基準・統計が改正・更新され、本書の内容と大きくずれることが分かった場合は、改訂版を作成します。改訂版はこの記事を更新する形で提供しますので、すでにご購入いただいた方は、追加の費用なくダウンロードいただけます。現行版は2026年10月版(第1版)です。
公開されている出題範囲をもとに、独自に作成した想定問題です。実際の試験問題を再現したものではありません。根拠として使った資料は、各章末に一覧で掲載しています。
お問い合わせフォームからご指摘いただけますと幸いです。確認のうえ正誤表を公開し、改訂版に反映します。
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