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漢方薬検定 想定問題集 全300問

漢方薬検定の受験対策として、全300問を独自に作成した想定問題集です。1問ずつに解説を付け、正解の理由に加えて、ほかの選択肢についても正誤の根拠を示しています。

全300問 / 全12章 / A5判 353ページ / 全問に出典つき

1,000円(税込)/ PDF ダウンロード

漢方薬検定 想定問題集 の表紙

1問45秒で、体力区分と症状を結びつける

本試験は4者択一形式で、設問数は全80問(80点満点)、試験時間は受験開始後最大60分です。単純計算で1問あたり45秒。合格基準は56点以上(得点率70%)です。求められるのは、生薬名・処方名を覚えるだけでなく、「体力充実」「体力中等度」「体力虚弱」といった体力区分の読み方を身につけ、症状と結びつけて判断する力です。本書はその判断を練習するために、全300問を出題範囲の中項目数の比率にもとづく配分で置いています。

独自に作成した想定問題

公開されている出題範囲をもとに、一問ずつ独自に作成しています。実際の試験問題を再現したものではありません。

根拠は一次情報に限る

厚生労働省の一般用漢方製剤製造販売承認基準・第十八改正日本薬局方、日本東洋医学会の解説、実施団体の公表資料などだけを根拠に作問し、章ごとに出典を明記しています。

誤りの選択肢にも理由を書く

正解の根拠に加えて、残りの選択肢についても正誤の根拠を示します。1問を解くたびに複数の論点を確認できる構成にしています。

収録内容

全12章。章ごとに問題・解答・解説がまとまっているので、弱い分野だけを繰り返し解けます。

第1章 生薬と漢方薬のかたち — 日本薬局方の決まり15問
第2章 陰陽・虚実と「証」の見立て24問
第3章 気・血・水とその異常23問
第4章 五臓六腑の働きと不調のサイン15問
第5章 生薬を読む — 基原・薬用部位・規格24問
第6章 麻黄を含む処方・甘草を含む処方25問
第7章 桂皮と芍薬を含む処方、柴胡を含む処方24問
第8章 当帰・地黄を含む処方、人参・朮・茯苓を含む処方24問
第9章 体力区分と〔効能・効果〕欄の読み方21問
第10章 かぜ・咳・鼻炎/胃腸の不調/便秘33問
第11章 女性の不調/心の不調/肌の不調33問
第12章 痛み/冷え/めまい・血圧/疲労・倦怠/排尿トラブル/肥満39問
合計300問
試験の現況本試験はすでに第1回が実施されており、次回(第2回)は2026年11月15日(日)に実施予定です。主催は一般社団法人日本漢方養生学協会です
形式PDF 1ファイル(A5判)
科目の配分漢方薬の基本・考え方77問/漢方薬・生薬ごとの特徴97問/症状ごとに考える漢方の選び方126問。出題範囲の中項目数の比率にもとづく配分で、本試験の実際の出題比率を再現したものではありません
出題形式4者択一形式が中心。生薬の分量を扱う計算問題、症状から処方を選ぶ事例問題を収録しています
解説全問。正解の理由、ほかの選択肢の正誤の根拠、設問ごとの出典(1問1行)
版2026年9月版(第1.2版)
改訂履歴第1.2版(2026年10月14日)
表の組版を直しました。数値の列の右寄せと見出しの位置をそろえ、短い見出しや数値が行の途中で折り返さないようにしています。問題・解説・正解の変更はありません。

第1.1版(2026年9月29日)
48問の解説・注記を見直しました。うち11問は、別の設問の答えが先に分かってしまう書き方を避けるため、問題文・選択肢も調整しています(1問は事例と選択肢を差し替え)。正解の記号の変更はありません。

第1版(2026年9月)
発行

問題と解説の見本

実際に収録している1問です。難易度と解説の書き方をご確認ください。

第12章 問3体力が消耗し衰えた人の関節の痛み

次の表は、承認基準が〔効能・効果〕欄に関節の痛みを挙げている4つの処方について、欄の書き出しと並んでいる症状を写したものである。Aさんは体力が消耗して衰えており、貧血気味である。皮膚の乾燥、手足の冷え、頻尿はいずれも訴えておらず、関節のはれや痛みが続いている。表の4処方のうち、承認基準の〔効能・効果〕欄の記載に最も合うものはどれか。

痛みを〔効能・効果〕欄に挙げる処方(一般用漢方製剤製造販売承認基準)
処方名〔効能・効果〕欄の書き出し欄に並ぶ症状
越婢加朮附湯体力中等度以上で、冷えがあって、むくみがあり、のどが渇き、汗が出て、ときに尿量が減少するものむくみ、関節のはれや痛み、筋肉痛、湿疹・皮膚炎、夜尿症、目のかゆみ・痛み
桂枝芍薬知母湯体力虚弱で、皮膚が乾燥し、四肢あるいは諸関節のはれが慢性に経過して、痛むもの関節のはれや痛み、関節炎、神経痛
大防風湯体力虚弱あるいは体力が消耗し衰え、貧血気味なもの慢性関節炎、関節のはれや痛み、神経痛
白朮附子湯体力虚弱で、手足が冷え、ときに頻尿があるもの筋肉痛、関節のはれや痛み、神経痛、しびれ、めまい、感冒
  1. 越婢加朮附湯
  2. 桂枝芍薬知母湯
  3. 大防風湯
  4. 白朮附子湯

正解 C

承認基準の書き出しは、体力の区分だけでなく、そこに添えられた身体の状態まで含めて1つの条件として読む。Aさんの状態は「体力が消耗し衰え、貧血気味」で、これは大防風湯の欄の書き出しとそのまま重なる。大防風湯の欄は症状として慢性関節炎、関節のはれや痛み、神経痛を挙げており、関節のはれや痛みという訴えとも合う。したがって C が正しい。

Aの越婢加朮附湯は「体力中等度以上で」と書き出され、むくみやのどの渇き、汗という条件も付いているので、体力が消耗し衰えた状態には合わない。Bの桂枝芍薬知母湯は体力虚弱までは合うが、書き出しが「皮膚が乾燥し」を条件に含めており、Aさんはこれを訴えていない。Dの白朮附子湯も体力虚弱だが、書き出しの条件が「手足が冷え、ときに頻尿があるもの」で、やはりAさんの状態と食い違う。

一般用漢方製剤製造販売承認基準(平成29年3月28日)処方番号10A 越婢加朮附湯/48 桂枝芍薬知母湯/142 大防風湯/172 白朮附子湯〔効能・効果〕

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こんな方に

返品・返金について

本商品はPDFのダウンロード販売です。商品の性質上、購入後の返品・返金はお受けできません。 購入前に、本編から抜粋した無料サンプル(PDF)で、問題の難易度と解説の書き方をご確認いただけます。

漢方薬検定 想定問題集

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note で販売しています。PDF 1ファイル(A5判・353ページ)をダウンロードいただけます。
購入前に、本編から6問を抜粋した無料サンプルで難易度と解説の書き方をご確認いただけます。

注意事項

  • 本試験を主催するのは一般社団法人日本漢方養生学協会です。本書は実施団体および関係する事業者の公認・監修を受けたものではなく、これらとは一切関係がありません。
  • 本試験はすでに第1回が実施されており、次回(第2回)は2026年11月15日(日)に実施予定です。出題範囲の中項目・科目ごとの出題割合・受験者数・合格率・実施頻度はいずれも非公表です。
  • 本書は医薬品の効能効果を説明するものではなく、試験対策を目的とした学習教材です。体調に不安がある場合は、医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。
  • 実施団体が公表する実施概要が更新され、出題形式や出題範囲に変更があった場合は、改訂版を作成し、販売ページを更新する形で提供します。すでにご購入いただいた方は、追加の費用なくダウンロードいただけます。
  • 本書は Skill Base Camp が発行する非公式の学習教材です。試験を実施する団体の公認・監修を受けたものではなく、試験実施団体とは一切関係がありません。
  • 本書の問題・解説はすべて著者が独自に作成したものです。試験問題、公式テキスト、講座資料、他社教材の文章を転載したものではありません。
  • 内容は制作時点で公表されている公的資料に基づいています。制度は改正されるため、受験にあたっては必ず最新の一次情報をご確認ください。
  • 本書は試験の合格を保証するものではありません。
  • 販売者の氏名・住所・電話番号については、請求があった場合に遅滞なく開示いたします。
  • 文中に記載される試験名・団体名・製品名は、各社の商標または登録商標です。

よくあるご質問

この試験はいつ実施されますか

本試験はすでに第1回が実施されており、次回(第2回)は2026年11月15日(日)に、自宅等からのオンライン受験形式で実施予定です(申込締切2026年10月19日)。主催は一般社団法人日本漢方養生学協会です。受験を申し込む前に、必ず実施団体が公表する最新の実施概要をご確認ください。

何をもとに作問しているのですか

厚生労働省の一般用漢方製剤製造販売承認基準(平成29年3月28日)、第十八改正日本薬局方、日本東洋医学会が公開している漢方の基礎知識の解説、国立医薬品食品衛生研究所のコラムなど、公的に入手できる資料を読み、そこから独自に作問しています。設問ごとに、根拠にした資料を1行で記載しています。

科目ごとの配分はどう決めていますか

実施団体は科目(3領域)ごとの出題割合を公表していません。本書は、公式に示された3領域それぞれの出題範囲の中項目数の比率にもとづいて、漢方薬の基本・考え方77問、漢方薬・生薬ごとの特徴97問、症状ごとに考える漢方の選び方126問という配分にしています。本試験の実際の出題比率を再現したものではありません。

扱っていない出題範囲はありますか

「五行」の考え方、生薬の働きによる分類(補気薬・補血薬など)、肌あれの症状に応じた漢方選択は、独自に作問できるだけの一次資料が確認できなかったため扱っていません。とくに五行は、実施団体の案内ページに「気・血・水」「五臓六腑」という関連する語が掲載されているため、本試験で問われる可能性があります。詳しくは本編の前付けに記載しています。

どんな問題が収録されていますか

公開されている出題範囲をもとに、独自に作成した想定問題です。実際の試験問題を再現したものではありません。根拠として使った資料は、各章末に一覧で掲載しています。

誤りを見つけた場合はどうすればよいですか

お問い合わせフォームからご指摘いただけますと幸いです。確認のうえ正誤表を公開し、改訂版に反映します。

印刷して使えますか

ご購入者ご本人が学習に使う目的での印刷は問題ありません。A5判で組んでいます。複製・転載・譲渡・貸与・インターネット上での共有はご遠慮ください。