第一級陸上特殊無線技士の受験対策として、全180問を独自に作成した想定問題集です。1問ずつに解説を付け、正解の理由に加えて、ほかの選択肢についても正誤の根拠を示しています。
900円(税込)/ PDF ダウンロード
本試験は公益財団法人日本無線協会が実施する国家試験で、紙の筆記試験です。無線工学24問・法規12問の計36問を3時間で解くため、単純計算で1問あたり5分です。本書はこの2科目を本試験と同じ2:1の比率で配分し、無線工学120問・法規60問を収録しました。本試験36問の5回分に当たる量です。試験細目は公表されていないため、養成課程の実施要領の別表から範囲を設定し、公開資料で根拠を確かめられる論点に絞っています。法規の免除を受ける方は、第1〜7章(無線工学)を使えます。
公開されている出題範囲をもとに、一問ずつ独自に作成しています。実際の試験問題を再現したものではありません。
日本無線協会が公表する試験案内・試験問題数と試験時間・合格基準、電波法・同施行令・同施行規則・無線設備規則・無線局運用規則・無線従事者規則などの法令(e-Gov 法令検索で取得した現行版)、総務省・国土交通省などの公開資料、学会・大学の公開資料だけを根拠に作問し、章ごとに出典を明記しています。
正解の根拠に加えて、残りの選択肢についても正誤の根拠を示します。1問を解くたびに複数の論点を確認できる構成にしています。
全11章。章ごとに問題・解答・解説がまとまっているので、弱い分野だけを繰り返し解けます。
| 試験の現況 | 本試験は公益財団法人日本無線協会が実施する国家試験で、紙の筆記試験です。無線工学24問・法規12問の計36問を3時間で解き(法規の免除を受けた場合の無線工学は2時間30分)、合格基準は無線工学が120点満点中75点、法規が60点満点中40点です(協会の表1・表2。PDFの更新日は2020年4月30日で、最新かどうかは資料に書かれていません)。受験料は7,200円とほかに振込手数料です(令和8年10月1日版の試験案内)。試験細目(出題範囲の細目)と1問あたりの配点は公表されていません。 |
|---|---|
| 形式 | PDF 1ファイル(A5判・241ページ) |
| 科目の配分 | 無線工学120問/法規60問。本試験の問題数(24問と12問)と同じ2:1の比率で配分しています。法規の免除を受ける方は、第1〜7章(無線工学)を使えます |
| 出題形式 | 多肢選択式(四択)。計算問題を13問、表を伴う設問を26問(計算問題を含む)、場面を条文に当てはめる事例問題を収録しています |
| 本書で扱っていない範囲 | 公開資料で正解を確かめられない論点は収録していません。無線工学では、中継方式の定義の一部(ヘテロダイン中継方式の定義、検波中継と再生中継の回路上の違い)、混変調・感度抑圧の定義と混信対策の具体的な手法、同軸コネクタの形式名、侵入検知用レーダーの方式、マイクロ波電子管の種類と動作、平行二線式給電線、バランの動作原理、電池の直列・並列接続の計算。法規では、定番の論点でも本書では扱わないと決めた、免許の有効期間及び再免許、定期検査、電波利用料制度、無線局の登録制度、電波の質(周波数の偏差・占有周波数帯幅・高調波の強度)、免許の特例(特定無線局の免許の特例・包括免許)、免許記録以外の備付けを要する業務書類、免許申請書の記載事項の細目。なお、無線工学の一部は学会・大学の公開資料を根拠にしており、その設問では資料に書かれた数値・式・定義の範囲だけを使っています |
| 解説 | 全問。正解の理由、ほかの選択肢の正誤の根拠、設問ごとの出典(1問1行) |
| 版 | 2026年10月版(第1.1版)。法令は e-Gov 法令検索で取得した現行版(取得日 2026年10月4日)に基づきます |
| 改訂履歴 | 第1.1版(2026年10月14日) 表の組版を直しました。数値の列の右寄せと見出しの位置をそろえ、短い見出しや数値が行の途中で折り返さないようにしています。問題・解説・正解の変更はありません。 第1版(2026年10月) 発行 |
実際に収録している1問です。難易度と解説の書き方をご確認ください。
第1章 問4周波数から波長を求める
次の表の条件の電波について、波長と、その波長が属する周波数帯の組合せとして最も適切なものはどれか。ただし、周波数 f と波長 λ の間には f λ = c(c は電波の伝搬速度)の関係がある。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 周波数 f | 600 MHz |
| 伝搬速度 c | 3 × 10⁸ m/s |
正解 B
600 MHz を Hz に直すと 6 × 10⁸ Hz である。f λ = c より λ = c ÷ f として計算する。
| 段 | 計算 | 値 |
|---|---|---|
| 周波数 | 600 × 10⁶ = 6 × 10⁸ | 6 × 10⁸ Hz |
| 波長 | 3 × 10⁸ ÷ 6 × 10⁸ | 0.5 m |
波長0.5 m(50 cm)は、波長10 cm~1 m の 極超短波(UHF) に入る。したがって B が正しい。
A は誤り。0.05 m は、MHz を Hz に直すときに桁を1つ多く取った(6 × 10⁹ Hz で割った)場合の値で、帯もマイクロ波になってしまう。C は誤り。波長の値は合っているが、0.5 m は超短波(1~10 m)ではなく極超短波の範囲である。D は誤り。2 m は f と c を取り違えて f ÷ c(6 × 10⁸ ÷ 3 × 10⁸)で計算した場合の値である。
出口博之『アンテナ工学』(同志社大学、2026年1月14日)1.2.1 式(1.1)、総務省 電波利用ポータル「周波数帯ごとの主な用途と電波の特徴」5(超短波)・6(極超短波)・7(マイクロ波)
本商品はPDFのダウンロード販売です。商品の性質上、購入後の返品・返金はお受けできません。 購入前に、本編から抜粋した無料サンプル(PDF)で、問題の難易度と解説の書き方をご確認いただけます。
900円税込・PDFダウンロード
note で販売しています。PDF 1ファイル(A5判・241ページ)をダウンロードいただけます。
購入前に、本編から6問を抜粋した無料サンプルで難易度と解説の書き方をご確認いただけます。
第一級陸上特殊無線技士は、公益財団法人日本無線協会(総務大臣指定試験機関)が実施する国家試験です。紙の筆記試験で、年3回実施されます(令和8年度は6月・10月・令和9年2月)。試験科目は無線工学と法規の2科目で、問題数は無線工学24問・法規12問(計36問)、試験時間は3時間(法規の免除を受けた場合の無線工学は2時間30分)、合格基準は無線工学が120点満点中75点、法規が60点満点中40点です(協会の表1・表2。PDFの更新日は2020年4月30日で、最新かどうかは資料に書かれていません)。受験料は7,200円とほかに振込手数料です(令和8年10月1日版の試験案内)。1問あたりの配点は資料に記載がありません。受験を申し込む前に、必ず協会が公表する試験案内をご確認ください。
日本無線協会が公表している試験案内・試験問題数と試験時間・合格基準、電波法・同施行令・同施行規則・無線設備規則・無線局運用規則・無線従事者規則などの法令(e-Gov 法令検索で取得した現行版。取得日は2026年10月4日)、総務省・国土交通省などの公開資料、学会・大学の公開資料を読み、そこから独自に作問しています。無線工学の一部は学会・大学の公開資料を根拠にしており、その設問では資料に書かれた数値・式・定義の範囲だけを使っています。設問ごとに、根拠にした資料を1行で記載しています。試験細目は公表されていないため、養成課程の実施要領の別表から範囲を設定しました。
公開資料で正解を確かめられない論点は収録していません。無線工学では、中継方式の定義の一部(ヘテロダイン中継方式の定義、検波中継と再生中継の回路上の違い)、混変調・感度抑圧の定義と混信対策の具体的な手法、同軸コネクタの形式名、侵入検知用レーダーの方式、マイクロ波電子管の種類と動作、平行二線式給電線、バランの動作原理、電池の直列・並列接続の計算が該当します。法規では、定番の論点ですが本書では扱わないと決めた、免許の有効期間及び再免許、定期検査、電波利用料制度、無線局の登録制度、電波の質(周波数の偏差・占有周波数帯幅・高調波の強度)、免許の特例(特定無線局の免許の特例・包括免許)、免許記録以外の備付けを要する業務書類、免許申請書の記載事項の細目があります。これらは別の教材で補ってください。
はい。本試験は無線工学24問・法規12問で、科目の比は2:1です。本書も無線工学120問・法規60問で、同じ比率にしています。中項目ごとの出題割合は公表されていません。
法規の免除を受ける方は、第1〜7章(無線工学・120問)を使えます。法規の免除に当たる区分を分けた別冊は作っていません。
法令の改正や、試験の出題範囲に関する公表があった場合は、改訂版を作成し、販売ページを更新する形で提供します。すでにご購入いただいた方は、追加の費用なくダウンロードいただけます。現行版は2026年10月版(第1.1版)で、法令は e-Gov 法令検索で取得した現行版(取得日 2026年10月4日)に基づいています。
公開されている出題範囲をもとに、独自に作成した想定問題です。実際の試験問題を再現したものではありません。根拠として使った資料は、各章末に一覧で掲載しています。
お問い合わせフォームからご指摘いただけますと幸いです。確認のうえ正誤表を公開し、改訂版に反映します。
ご購入者ご本人が学習に使う目的での印刷は問題ありません。A5判で組んでいます。複製・転載・譲渡・貸与・インターネット上での共有はご遠慮ください。